にこっとからはじまる♡親子のおうち時間をサポートするNicoNicoOyako(にこにこおやこ)です。
いつもRaz-Plus(ラズプラス)で英語の多読・多聴に取り組んでいただきありがとうございます。
今回は、Raz-Plusの大型アップデートについて、詳しくお知らせしたいと思います。
今回のアップデートは、これまでの小さな改善とは違い、読解力の測定方法や学習の進め方そのものが大きく変わる、Raz-Plus史上でも特に大きなリニューアルです。
「急に画面が変わって戸惑った…」「今までのレベルはどうなるの?」といった不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。この記事では、今回の変更点を一つひとつわかりやすく整理しましたので、ぜひ最後までご覧いただき、安心して新しいRaz-Plusをお使いいただければと思います。
(※本アップデートは2026年8月時点の情報をもとにまとめています。今後、細かな仕様が変更される可能性がありますこと、あらかじめご了承ください。)
今回のアップデートで変わる主なポイントは次の5つです。
① 読解力の測定方法が「aa〜Z2」から国際基準の「Lexile®(レキサイル指数)」に変更
② 「Level Up」が探検型の新しい学習モード「Reading Power Zone」にリニューアル
③ 新しい読解力測定テスト「Reading Growth Assessment(RGA)」が導入
④ 「Foundations A-Z」が生徒の学習画面に統合
⑤ Reading Roomでの本の探し方(Leveled Booksの表示)が変更
一つずつ、順番に見ていきましょう。
変更点①:読解力の測定方法が変わります(aa〜Z2 → Lexile指数)
これまでRaz-Plusでは、「aa」から「Z2」までの29段階のレベルで、お子さまの読解力や本の難易度を表していました。今回のアップデートでは、この独自のレベル表示に加えて、国際的に広く使われている「Lexile measure(レクサイル指数)」という指標が正式に導入されます。
Lexileとは、アメリカの教育研究機関が開発した、世界中で使われている読解力の評価指標です。「読む人の力」と「本の難しさ」の両方を、同じものさし(数値)で測ることができるのが特徴です。数値が大きいほど難易度が高くなり、まだ文字を覚え始めたばかりのお子さま向けの本には「BR(Beginning Reader)」という表示がつきます。

今までの「aa〜Z2」のレベルが完全になくなるわけではなく、Raz-Plus上ではLexileとこれまでのレベルを相互に参照できるようになる予定です。
ただし、Reading Roomから「Leveled Books」が削除されています。
この変更のうれしいポイントは、Lexile指数は書店で販売されている英語の絵本や児童書にも表示されていることが多く、「子どものLexile指数がわかれば、Raz-Plus以外の市販の本を選ぶときにも参考にできる」という点です。今まで以上に、お子さまにぴったりの難易度の本を見つけやすくなります。
変更点②:「Level Up」が「Reading Power Zone」にリニューアル
Raz-Plusでおなじみだった「Level Up」機能が、「Reading Power Zone」という新しい学習モードに生まれ変わります。
これまでのLevel Upは、同じレベルの本をすべて読み終えると次のレベルに進む、というシンプルな仕組みでした。新しいReading Power Zoneでは、より視覚的で冒険しているような感覚で読書を進められる仕組みに変わります。


具体的には、「塔」を上っていくようなイメージで階ごとに3つの「部屋」が用意されています。
・Book Nook(本のコーナー):5冊の本の中から好きな4冊を選んで読み、簡単な活動をクリアすると次の部屋へ進めます(5冊目まで読むと追加でごほうびがもらえます)
・Key Book(重要な本):システムが選んだ1冊の本を読み、読解テストで8割以上正解すると次の部屋へ進めます
・Treasure(宝箱):ここまで到達するとその階のクリアです。宝箱から追加のごほうび(スター)がもらえ、次の階へ進めます
なお、うれしいポイントとして、Level Upの中で読める本の冊数自体は変わりません。見た目や進み方が、より楽しく、よりお子さまのペースに合わせた探検型の仕組みに変わる、というイメージです。
変更点③:新しい読解力測定テスト「Reading Growth Assessment(RGA)」の導入
今回のアップデートで新しく導入されるのが、「Reading Growth Assessment(RGA)」という読解力測定テストです。
RGAは、学期はじめ・学期の中間・学期末の年3回実施される想定のテストで、先ほどご紹介したLexileの指標を使って、お子さまの読解力を測定します。テストの結果は、成長の様子がひと目でわかるグラフ(成長曲線レポート)として表示されるようになります。
8月12日から順次、理解度テストが実施される予定です。なお、テストにかかる時間は1回あたり約30分が目安です。
設定によっては、Raz-Plusにログインした際に自動でテストが始まる場合もありますので、初めてお子さまが取り組む際は、事前に「今日はテストの日かもしれないよ」と声をかけておいてあげると安心です。
また、テストの結果(Lexile値)は、次にご紹介する「Reading Power Zone」で、お子さまがどの階からスタートするかにも反映される仕組みになっています。
変更点④:「Foundations A-Z」が生徒画面に表示
今回のアップデートで、もう一つ大きな変化があります。
それが「Foundations A-Z」という教材が、お子さまのログイン画面に統合されたことです。

Foundations A-Zってどんな教材?
「急に見慣れないアイコンが増えてびっくりした」という方もいらっしゃるかもしれませんので、ここで少し詳しくご紹介します。
これまでご利用いただいてきたRaz-Plus(Raz-Kids)は、絵本を「聞く・読む・クイズに答える」ことを通して、読解力(本を読んで内容を理解する力)を伸ばすことを主な目的とした教材です。
一方でFoundations A-Zは、その読解力の土台となる、音と文字の対応関係や発音・つづりのルール(フォニックス)など、「読むための基礎的なスキル」を身につけることを目的とした教材です。日本語で例えると、Raz-Plusが「文章を読んで内容を理解する練習」だとすれば、Foundations A-Zは「ひらがな・カタカナの読み書きや、言葉の音のルールを覚える練習」に近いイメージです。
対象学年はK(幼稚園年長〜小学校入学前後)から5年生相当までとされており、内容は「音を聞き分ける練習」から始まり、徐々に「フォニックス(文字と音のルール)」「語彙や文法」へと段階的にレベルが上がっていく構成になっています。このFoundations A-Zのレベルは、これまでご紹介したaa〜Z2やLexile指数とはまた別の、基礎スキルに特化したレベル分けになっている点にご注意ください。
学習の進め方としては、「Explore Zone(探検ゾーン)」という新しいエリアの中で、動画を見たり、ゲームで遊んだり、絵本を読んだりしながらレベルを解放し、少しずつ新しい世界に進んでいくスタイルが採用されています。

特に、「フォニックスにまだ自信がない」「文章を読む前段階として、まずは音と文字の関係をしっかり固めたい」というお子さまには、とても心強い教材が無料で使えるようになったということになります。
今まで通りRaz-Plusの読書だけを続けていただいても問題ありませんが、もしお子さまが基礎の部分でつまずきを感じているようでしたら、ぜひ一度Foundations A-Zものぞいてみてください。
変更点⑤:Reading Roomで「Leveled Books」が表示されない?
もう一つ、今回のアップデートに関連して、多くの方からお問い合わせをいただいている変更点があります。それが、Reading Room(自由に本を選んで読めるライブラリ)内の「Leveled Books」というメニューの表示がなくなった、という点です。
これまで、自分のレベルに合った本を探す際には、上部メニューの「Leveled Books」から選ぶ方法が主流でした。しかし今回のアップデートで、この「Leveled Books」のカテゴリは「Topics(トピック別)」と統合され、「Books by Topic」というテーマ別の表示に変わりました。そのため、今までと同じ感覚でレベル別に本を探そうとすると、見つけにくく感じてしまう場合があります。
なお、これが恒久的な仕様変更なのか現時点ではっきりとした情報がまだ出そろっていません。わかり次第、改めてこの記事でも追記してお知らせいたします。
今後の対応について(生徒様&残枠利用者様向け)
今回の仕様変更に伴い、Reading Roomでは「Grade(学年)」を基準とした表示に、Reading Power Zoneでは「Lexile」を基準とした設定に変わりました。これまでのように「aa〜Z2」のレベルを直接指定する形とは異なる仕組みになっています。
お子さまの現在の実力に合わせて、GradeやLexileを個別に設定したいとお考えの方もいらっしゃるかと思います。その場合は、Learning A-Z公式の「Level Correlation Chart(レベル対応表)」を参考にしていただき、ご希望の設定値をご確認のうえ、公式LINEよりご連絡ください。
https://www.raz-plus.com/level-correlation-chart/
なお、8月12日から順次、理解度テストが実施される予定ですので、ぜひお子さんには事前に伝えていただき受けていただければと思います。
なお、来期も継続でご利用予定の方で個別設定をご希望の場合は、公式LINEからご連絡いただく際に以下の項目を記載いただくようにお願いいたします。
・お申し込み者様氏名
・Kids A-ZのID(ユーザー名)
・希望するGrade
・希望するLexile
・Reading Growth Assessment(RGA)の要・不要
※Lexile指数の設定値については、上記の公式対応表を参考に各ご家庭でご判断いただきますようお願いいたします。ご指定いただいた内容に基づいて設定させていただきます。
まとめ
現在確認されているRaz-Plusの大型アップデートについて、5つの主な変更点をご紹介しました。
① 読解力の測定方法が国際基準のLexile指数に変更
② Level UpがReading Power Zoneという探検型の学習モードにリニューアル
③ 新しい読解力測定テスト「RGA」が導入
④ 基礎スキルを伸ばすFoundations A-Zが生徒画面に統合
⑤ Reading Roomでの本の探し方が一部変更
見た目や仕組みが大きく変わるため、最初は戸惑う部分もあるかもしれませんが、これまでRaz-Plusで読んできた本の冊数や、基本的な「聞く・読む・クイズに答える」という学習の流れそのものが失われるわけではありません。むしろ、より国際的な基準に沿った、わかりやすい指標でお子さまの成長を確認できるようになる、前向きなアップデートだととらえていただければと思います。
今後さらに詳しい情報がわかり次第、この記事にも追記してお知らせしてまいります。引き続き、お子さまとの英語の多読・多聴時間を楽しんでいただけますように!
