にこっとからはじまる♡親子のおうち時間をサポートするNicoNicoOyako(にこにこおやこ)です。
こちらのカードゲームは子ども達が小学校に入る前に頂いたものです。エリックカールの絵本に出てくる絵がたくさん散りばめられていて、本当に可愛くて♡おうち英語している親子におすすめです。
カードの遊び方
遊び方は簡単です。2枚のカードには必ず1つ同じ絵柄が描かれています。その絵柄を早く見つけるゲームです。右側の写真の2枚のカードを見ると『monkey』がどちらにもいることがわかりますね。
まず、すべてのカードを裏向きにして1つの山にして置きます。山から1枚カードをひいて表向きに置いたらゲーム開始です。
裏向きのカードの山から、もう1枚カードをひいて表にします。それと同時に、2枚のカードに共通している絵柄を探しはじめます。2枚のカードに共通している絵柄を一番早く見つけその名前を叫んだ人がカードをもらうことができます。最後にカードを一番多く持っている人の勝ちになります。
普段我が家では、1枚ずつめくって、1枚ずつカードをもらうルールにしています。ただし、時間がない時はカードの山を2つにして、2枚同時にめくってそれをもらえるルールにすると時間短縮でゲームが早く終わります。忙しいママはこちらのルールから初めてみることをおすすめします。
ゲームでの簡単英語フレーズ
「monkey‼」「banana!!」と絵柄を英語で言う以外にも、ゲームの最中にこんなフレーズも言ってみましょう。
・Let’s play a card game!(カードゲームしよう!)
・Let’s mix the cards!(カードを混ぜよう!)
・It’s my/your turn.(わたし/あなた の番)
・Turn over the card.(カードを裏返して)
・I found a ~.(~みつけた!)
・How many cards did you get?(何枚カードとれたかな?)
・Let’s count how many cards you took.(何枚カードとったか数えてみよう)
・I have more than you.(私のほうが多い)
・I won/lost.(私の 勝ち/負け)
・You win.(あなたの勝ち)
全てを英語で言う必要はありません。カードをめくる掛け声を「one、two、three!」にしてみるだけでも良いと思います。ぜひチャレンジしてみてください!!
目を動かすトレーニング
次から次へとカードをめくってテンポよくゲームを楽しむことが目的なので、どんどんスピードアップするととても盛り上がります。この時、瞬時に判断する力が必要になるので、集中力・観察力・判断力が育まれます。
また、絵柄を何度も見比べるので目を動かすトレーニングにもなります。これは後に文字の書き取りにも必要とされる力なので、ちょっとしたおうち時間で育めるのはいいですよね。
カードとカードの距離を離して置くと更に動かすトレーニングになりますが、そこはお子様の様子を見ながらママがさりげなく仕掛けてあげてくださいね。
エリックカールのおすすめ絵本
このカードゲームが我が家にくる以前に、子ども達は既にエリックカールの絵本を知っていたので、自然と英語モードでゲームができました。
エリックカールの絵本と言えば、カードゲームの箱にも書かれている『The Very Hungry Caterpillar(はらぺこあおむし)』の絵本が有名ですが、こちらの絵本は聞きなれない表現も多く、英語が苦手なママにとっては読み聞かせをするのに少しハードルが高いかもしれません。
『Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?(くまさん くまさん なにみてるの?)』は『The Very Hungry Caterpillar(はらぺこあおむし)』と比べて、英語苦手ママでも読み聞かせをしやすい一冊と言えます。
この絵本は、簡単なフレーズの繰り返しが多く、リズムも良いのでママがリズムよく読んであげると子どもはすぐに覚えて暗唱を始めることが多いようです。
ただ、暗唱をするかしないかはその子の性格にもよるところがあると思います。暗唱をしないからと言って無理にさせる必要はありません。
こちらの『From Head to Toe(できるかな? あたまからつまさきまで)』も同じ表現の繰り返しが多いので、英語苦手ママでも読み聞かせがしやすいです。
また、動物の動きをマネながら体を動かしてみるのも言葉と体の動きを連携させて言葉のイメージをより理解しやすくできるのでおすすめです。
ドブル (Dobble)
我が家にあるカードと同じルールで遊べる『ドブル (Dobble)』というカードゲームがあります。
『ドブル (Dobble)』は絵柄が8種類ありますが、絵柄が6種類の『ドブル・キッズ(Dobble Kids)』もあります。絵柄のテイストも違うのでそこはお好みかなと思います。
また、最近は『DOBBLE(ドブル)ドラえもん』『DOBBLE (ドブル) ポケットモンスター』などのキャラクターものも発売されているようですが、おうち英語で使用するのは難しいかもしれませんね。
Spot it!
実は『ドブル (Dobble)』は日本語版で、もともとは『Spot it!』という名前のカードゲームです。おうち英語に使いたい方は『Spot it!』で検索することをおすすめします。
『Spot it!』のオリジナルは日本語版の『ドブル (Dobble)』と絵柄は同じです。それ以外にも『Spot It Jr.! Animals』は『ドブル・キッズ(Dobble Kids)』と同じレベルのようです。
絵柄のみのカード以外に、アルファベットが混ざっていたり、スペルトと同じ絵柄を探すものもあります。アルファベットや綴りや文字を読むことに興味が出てきたお子様におすすめです。また、「Sight Word(サイト・ワード)」の練習用にもいいかもしれませんね。
我が家で遊んでいるルール以外にも、検索すると色々なルールを紹介されています。また、お子さんと独自のルールを作って遊ぶのも楽しみ方の一つかなと思います。
英語でやらなきゃ!!とか、目の運動しなきゃ!!などとママが意気込む必要はありません。子どもはママのそんな浅はかな意図にとても敏感です。すぐに子供に気づかれて楽しくなくなってしまいます。
ママは意気込み過ぎずに、お子様の様子にあわせて一緒の目線でゲームを楽しんでください。毎日のおうち時間で少しずつ、『おやこの英語』『おやこの心』を育んでくださいね♡
一人ではなんだか上手くいかないなと感じているママはお気軽にお問い合わせください!!